皆様は普段、どのような方法で洗顔をされていらっしゃいますか?
昔ながらの固形石鹸を使用される方もいらっしゃれば、
洗顔フォームを使用される方もいらっしゃることと思います。
かくいう私は、前者の固形石鹸を使用しております。
何故なら、後者にはスクラブを配合しているものが多く、
使用方法によっては肌を傷める結果となってしまうからです。
固形石鹸についても今ではスクラブを配合したものが販売されておりますが、
そうしたこともあってスクラブを配合しているものは使用しないことにしております。
やはり、肌に優しい昔ながらの釜炊き製法の固形石鹸や薬用石鹸に限ると思います。
実は最近、ユニークな薬用石鹸を発見致しました。
今回ご紹介させて頂くのは、株式会社フィジカル様のMOKU AIDソープです。
(製造販売元は株式会社クロバーコーポレーション様)
先ず、目が釘付けになったのは添付のパンフレットの表紙にある
97.68%の人に顔ダニがいる
という箇所でしょうか。
ダニと言えば自然界や私達の身近な生活環境の中でも存在している蜘蛛に近い生物なのですが、
実は部屋の中にいるダニに分類されるチリダニやツメダニの他に、
人や動物の皮膚の中に巣食うダニとして2種類のダニがいるようです。
調べてみましたところ、ヒゼンダニとニキビダニに大別されるそうですが、
パンフレットに記載されている顔ダニは後者のニキビダニのことを指すようです。
また、興味深いことに、学名ではデモデックス(Demodex)と言うようです。
この顔ダニがほとんどの人の毛穴に潜んでいるのですから、怖いですよね。
余分な皮脂を食べてくれる習性があるものの、
ニキビや乾燥肌、毛穴の開きといった原因となるようです。
私は度々洗顔しているのですが、
中々乾燥肌や毛穴の開きが解消できないのはこれが原因なのかもしれません!
早速、パッケージ裏の原材料欄をチェックしてみました。
主原料は石鹸素地であり、ボタニカル成分として椰子油、茶エキス、薔薇エキス、桑エキスの他、
有効成分としてイソプロピルメチルフェノール、グルチルリチン酸ジカリウムを配合しております。
因みに、前者は殺菌成分であり、後者は抗炎症作用成分とのこと。
こうした有効成分を2種類配合していることから
MOKU AIDソープは医薬部外品の薬用石鹸という位置付けになっております。
そのため、昔ながらの固形石鹸よりもその効果に期待を持つことができます。
それでは、実践です。
先ずは箱を開封し、中身を取り出してみました。
色合いは淡いグレーのようです。
匂いについては商品名に「MOKU」、そして木の年輪をモチーフにしたパッケージであることから、
天然木のような香りが致しました。
個人的にナチュラル感があって良いと思います。
1個当たり100gですので、程よい重量感があります。
器に入れてみても、その質感がお解り頂けることと思います。
ぬるま湯で顔表面を程良く濡らした後、
MOKU AIDソープを掌に大体10回ほど弧を描くようにして擦り付けます。
その後で、ぬるま湯をちょっとずつ加えながら泡立てます。
大抵、初回の洗顔の際は余り泡立ちが良くない固形石鹸が多かったのですが、
MOKU AIDソープについてはそういったことはなく、きめ細やかな泡が簡単に立ちました。
因みに、極少量で泡立てをされたい方は泡立てネットを使用されると良いかもしれません!
パンフレットにもあったのですが、
皮脂が多いところほど顔ダニが多く繁殖している証拠とのことですので、
Tゾーンを中心として顔全体に馴染ませました。
普通の固形石鹸や洗顔フォームの場合はこの後すぐ洗い流すのですが、
実はここからが違います!
箱に使用方法が掲載されているのですが、
顔に馴染ませた後は20秒間置いてパッティング洗顔をするそうです。
今までパッティング洗顔をしたことがなかったのですが、
この洗顔方法は普段のものとは異なり洗い心地が良いですね。
お湯で洗い流した後のものですが、普段よりも綺麗に仕上がりました。
驚くべきはそのしっとり感と毛穴の引き締め効果でしょうか。
石鹸1つでここまで変わるのですから嬉しいですね。
しかも今まで当たり前だと思っていたゴシゴシ洗顔が大間違いであったことも実感致しました。
顔は人の第一印象を決める重要な要素であるからこそ、
そのコンディションも良い状態をキープしたいですよね!
MOKU AIDソープは私達が知らない間に巣食っている顔ダニを効果的に除去し、
保湿感と清潔感に満ち溢れた顔に仕上げてくれます。
しかも、パラベンや着色料、酸化防止剤といった化学成分不使用ですので、
私のように敏感肌でお悩みの方々でも安心してご使用頂けます!
肌の乾燥や毛穴の開きでお悩みの方、
いつまでも清潔なお肌をキープされたい方に是非ともお薦め致します!
(↑リンクを貼っております。ご興味のある方は是非御覧下さい)