皆様は炊飯をされる際、使用するお水にこだわりはありますか?
我が家では今まで浄水器の浄水を使用してお米を炊いていたのですが、
今回稀少なミネラルウォーターを手にする機会がありました。
ご紹介させて頂くのは、株式会社クレシェンド様のOldenです。
(日本総輸入元はバイキングウォータージャパン株式会社様、
日本総販売代理店は株式会社ケンエンタープライズ様)
Oldenは北欧ノルウェー王国にあるオルデダーレン渓谷にて採水された
何世紀にも渡る自然の濾過作用によって浄化された氷河の溶けた天然水を
外気に触れさせずにそのままボトリングしたミネラルウォーターのようです。
ボトルでは英文表記されておりますが、自然の宝庫から誕生した天然水とのことですので、
クリアーさが感じられますね。
白と青のライン、そして透明のボトルがその特徴を如実に物語っております。
しかも、Oldenは特に厳しいとされているEU基準もクリアしているとのことです。
そのため、上質感も感じられます。
一番気になるのはOldenがどのタイプのミネラルウォーターに属するのかということ!
復習ですが、ミネラルウォーターは軟水と硬水に大別することができるのですが、
その違いは「水の硬度」によって決まります。
WHO基準に則れば硬度120mg以下/1Lが軟水、120mg以上/1Lが硬水と言われております。
私は過去にイタリアやフランスのミネラルウォーターを利用していたのですが、
いずれも硬度が300以上の硬水でした。
硬度が高いミネラルウォーターはカルシウムとマグネシウムの含有率が高いのですが、
特に後者については下剤としての効能もあることからあの当時はお腹が緩くなった記憶があります。
そのため、硬水の摂取は日本人には適さないと思っております。
これに対し、Oldenの硬度は添付資料を拝見する分に14mg/1Lと表記されておりました。
私の住んでいる神奈川県の硬度は50~75mg/1Lですので、
Oldenはそれの約1/4の硬度であることが解ります。
そのため、超軟水であると言っても過言ではないでしょう。
また、日本人の体質に合ったミネラルウォーターであると思います。
早速、実践です。
水研ぎした約3合のお米にOldenを加えます。
普段3合炊きをする際はお水の量を2.5の目盛に合わせて強炊きにしておりますので、
1本丸々使用することで上手く調整することができますね。
炊きあがり後30分ほど蒸らした後に蓋を開けてみました。
普段よりもふっくらと炊きあがっております。
続いて、しゃもじでお米を掬ってみました。
お米の一粒一粒がツヤツヤに仕上がっていることがお解り頂けることと思います。
ここ最近体調が優れませんので、
梅干しと昆布の佃煮で炊きたてご飯を食べてみることに致しました。
早速、Oldenで炊いたご飯から食べてみました。
普段は浄水で炊いているのですが、
それと比較してお米の芯までふっくらと仕上がっていると思います。
また、ツヤツヤ感も段違いですね。
お米自体の甘みも一際強まったようにも感じます。
お水1つ変えるだけで普段食べているお米の美味しさがグッと高まるのですから、
これは嬉しいですね。
正に「料理のためのミネラルウォーター」と言っても過言ではないと思います。
今回は炊飯で使用するとご飯がとても美味しくできあがると聞いておりましたので、
それを実践致しましたが、これならスープや煮物、
コーヒーや紅茶といった飲み物を淹れる際にも重宝しそうです。
皆様のご家庭でもOldenをお試しになられてみては如何でしょうか!
(↑リンクを貼っております。ご興味のある方は是非御覧下さい)
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